MESSAGE
採用担当者が考える
「一緒に働きたいひと」とは。
3つのテーマに分けたインタビューを実施。
職員の採用試験・選考等を運営している人事委員会事務局任用課。
横浜市職員が働く上で大切にしている「チームワーク」、「市民対応」、「熱意・情熱」の3つのテーマについて、担当者へインタビューをしました。
MEMBERS

人事委員会事務局
任用課とは?
職員採用試験・選考、昇任試験等の計画・実施や、採用広報の企画・実施、職員の任用制度に関する企画立案等を行っています。 採用広報では、SNS掲載やこちらのコンセプトページの作成、就職説明会の開催等を通じて、就職・転職活動をされている皆様向けに様々な横浜市の情報を発信しています。
Q1
「チームワーク」をテーマに考える「一緒に働きたいひと」とは?

チームでの自分の立ち位置を理解し、その役割に徹することができる職員
公務員の仕事は、想像以上にチームで仕事を進める機会が多く、部活動やアルバイトと同様に、リーダー役やチームを支えるサポート役など、さまざまな役割があります。周りのメンバーや状況に合わせて、自分がどう動かなければならないかを考えて、自発的に行動できるひとと一緒に働きたいです。
難しく聞こえるかもしれませんが、例えば、会議で新人ならではの視点で積極的に発言したり、周りが気づかないことを自ら引き受けたりすることも当てはまると思います。
私自身も、チームの一員として周りをよく見て行動できる職員を目指しています。

「チームとしての成果」という意識を持って、周囲と協力して行動ができる職員
一人でできる仕事には限界があり、同僚や上司をはじめ多くの職員と協力することで、より大きな成果を出すことができます。私自身も日々業務を進める中で、多様な経験や考え方を持つ周りの先輩職員に相談してアドバイスをもらい、一人では気付かなかった視点やアイデアを業務に活かすことができています。
そのため、行き詰まったときや困難なときに仲間を信頼して頼れる方や、困っている同僚がいないかしっかりと目配りをして声がけができる方と一緒に働けたら嬉しいです。
Q2
「市民対応」をテーマに考える「一緒に働きたいひと」とは?

窓口業務のような不特定多数の方がいる場面で声の大きさやトーンにも配慮ができる職員
市役所や区役所の窓口には幅広い年齢層の方や外国籍の方など、様々な方が来庁されます。
来庁者に対し、一律に声がけするのではなく、相手の状況に応じてゆっくりと話したり、やさしい日本語を使ったり、相手の心情を受け止めて声のトーンを少し変えたり、個人情報は声を小さくしたりと、臨機応変な対応や細かな配慮が出来るひとは素晴らしいなと思います。

この人に相談して良かったと思われる職員
行政という立場上制約があり、残念ながらすべての要望に応えられない場面もあります。
でも、その時に、相談者の立場に立って気持ちを受け止められたなら、最終的には「あなたに話せてよかった」という言葉をいただくことがあります。
また、お話を聞く中で、自分の課では対応が難しくても、別の部署の制度が案内できる場合もありますので、できるだけご要望に沿えるよう、丁寧に伺う姿勢が何より大切です。
相談者の話にしっかり寄り添える方と働きたいです。

どなたに対してもわかりやすい説明をする等、相手の立場に立てる職員
横浜市職員は約45,000人いますが、窓口や電話対応をしているときは、自分自身が市役所の代表です。
生活に密接な戸籍や国民年金・国民健康保険に関する業務では、初めて説明を受ける市民の方も多くいらっしゃいます。そこで、専門用語や略称を使用せずに、相手の立場になって分かりやすい説明が出来る職員も信頼される職員だと思います。
Q3
「熱意・情熱」をテーマに考える「一緒に働きたいひと」とは?

逆境を成長のチャンスとして捉え、ワクワクした気持ちでチャレンジできる職員
行政の仕事は多岐にわたり、定型的と言える業務はそれほど多くありません。特に人口減少局面を迎えた今、これまでにない多くの課題解決に向けて、一人ひとりが前例踏襲ではなく、高い意欲を持って挑戦し続けることが大切です。
新たな挑戦をする時は、どんなに周到に準備をしても、思った通りに物事が進まないこともあります。そのような時、逆境こそが自分自身の成長のチャンスと奮起し、前向きな気持ちで粘り強くチャレンジできるひとと一緒に働きたいなと思います。

常に好奇心を持ち、いろいろなフィールドへ挑戦する気持ちを持っている職員
横浜市は、活躍できるフィールドが本当に数多くあります。私は技術職ですが、横浜市の技術職は、都市整備等のまちづくりや、市民生活を支えるインフラ施設である「道路、橋梁、上下水道施設、ごみ焼却施設、地下鉄、港湾、病院」など、様々な分野で活躍しています。どれも市民生活に直結しているものであり、とてもやりがいのある仕事です。常にいろいろなフィールドに挑戦する気持ちを持っている方、ぜひ一緒に汗を流し、共に成長をしていきましょう。

自分の芯を持ち、周囲と協力しながら信念や熱意を形にしていくことができる職員
また、横浜市は大きな組織だからこそ、日々、様々な年代や職種の職員と一緒に業務を進めています。そのため、自分がこうしたい!と思ったときに、周囲と意見が合致して加速度的に進むこともあれば、全く異なる意見が出て、上手くまとまらないこともあります。そのような中でも、多様な意見を尊重しつつ、周囲を巻き込みながら自分の信念や熱意を形にしていくマインドがあるひとは、是非、横浜市でチャレンジしてほしいと思います。




求められる職員像 ヨコハマを愛し、市民に信頼され、自ら考え行動する職員
- ヨコハマを愛し
- ヨコハマに愛着をもち、市民に貢献する仕事に誇りと熱意を持って行動する。 「住みたい都市」「住み続けたい都市」「選ばれる都市」の実現に向け、一人ひとりが横浜市の代表であるとの意識を持って、横浜の魅力を発信する。
- 市民に信頼され
- 求められる知識や能力を備え、自らの役割と責任を果たす。 市民目線で考え、相手の立場や気持ちに寄り添い、自らの行動とヨコハマの未来に対する責任を持つ。 多様性を尊重するとともに、社会の要請にこたえるなど、職員行動基準を遵守して、公務員としての自覚を持ち、誠実・公正に行動する。
- 自ら考え行動する
- 一人ひとりの意欲が組織力の向上につながることを認識し、チームで日々の業務に取り組む。 全体最適、協働・共創の姿勢で、多様化・複雑化する行政課題にスピード感を持って果敢に挑戦する。 自らのキャリア形成を考え、時代に応じたスキルや技術の習得に向けて努力を惜しまず、積極的に能力開発を行う。
