具体的な配属先について
最初の職場は、全体の人事異動等のバランスも踏まえて、施策・事業の企画を担う局を含め、幅広く配属しています。
また、入庁後早い段階で、区役所の窓口職場をはじめとした市民サービスや事業の最前線を経験できる現場に配属するようにしています。
ORGANIZATION 02
新採用職員(事務)の主な配属先、
人材育成、人事考課、
昇給制度、
業務実績評価、人事異動、昇任制度について
具体的な配属先について
最初の職場は、全体の人事異動等のバランスも踏まえて、施策・事業の企画を担う局を含め、幅広く配属しています。
また、入庁後早い段階で、区役所の窓口職場をはじめとした市民サービスや事業の最前線を経験できる現場に配属するようにしています。
OJTを土台に、人事異動、人事考課と研修を効果的に連携させ、職員一人ひとりの能力開発とキャリア形成を支援し、個々の能力を最大限に引き出す「人材育成体系」に基づく取組を進めています。上司・先輩職員や研修等から学んだことを実践し、知識や技術を定着させ、達成感ややりがいにつながるOJTを進める中で、「目標設定やその振返り(人事考課)、強みを伸ばし弱みを克服する(研修)、これまで培ったスキル(能力・知識等)の発揮や新たなチャレンジをする(人事異動)」、これら3つを連携して考えることが横浜市の人材育成の基本です。
このうち研修については、入庁後約2週間、職員としての基礎を学ぶ「新採用職員研修」をはじめ、採用1~2年目の重点育成期間や昇任前後のタイミングで、各職位に求められる役割等を理解し、今後のキャリアを考える「必修研修」があります。また、仕事を進めるうえで必要な実務知識やスキル等を身につける「希望制研修」、職種や業務分野ごとに必要な知識を身につける「区局研修」、民間企業や大学院等他組織で様々な価値観や時代の変化に即応した実効性のある知識・技術などを学べる「派遣研修」など、専門性を高め、成長していくための研修が充実しています。
人事考課を活用し、職場のコミュニケーション活性化や、職員一人ひとりの人材育成・能力開発をしています。年度毎に、目標に対して5つの視点(考課項目)で年間の評価を実施します。
職員のやる気や意欲に応えるため、人事考課の総合評価を昇給に反映させます。
標準昇給4号給
【例】1表2級50号
→1表2級54号
上位昇給6号給
1表2級50号
→1表2級56号
職員の意欲に応えられる人事給与制度の一環として、半期ごとの業務実績に応じて勤勉手当(ボーナスの一部)の支給額に成績率を反映させています。
A評価に該当する事例
職員一人ひとりの成長を支え、パフォーマンスが最大限発揮できるよう適材適所の人事異動を行っています。
毎年
実施
3~6年
ごと
©Expo 2027
昇任は、職員の意欲や能力、実績に基づき実施しています。
一般職員の職位は3段階あり、経験年数や人事考課の総合評価等により昇任します。
責任職への登竜門となる係長昇任試験は、職種・学歴・年齢・性別等に関わらず、広く門戸を開放し、誰もがチャレンジできるものとなっています。
最も早い人は、29歳で係長に昇任します。
課長補佐以上の職に昇任する場合、一定の在級年数が必要になりますが、本人の能力等に応じて短縮する制度もあります。
また、特定分野・業務のスペシャリストとして能力を発揮する専任職制度もあります。
それぞれの能力や適性を活かして昇任することができます。