8:00

出勤
フレックスタイム制を利用し、30分早く出勤
横浜市職員の仕事内容や、
1日のスケジュールを知る
土木(新採用職員)
道路局建設部
橋梁課
※2024年時点の情報
土木を専攻した理由は、過去に台風の影響で長期間の停電や土砂崩れなど、自然災害の恐ろしさを体験したことがきっかけです。正確な情報が得られず不安な生活を送る中、復興の要である道路が最後の命綱のように感じ、災害時のインフラの重要性を実感しました。この経験を通して、人々の安全・安心な生活を実現する「社会基盤づくり」に関わる仕事がしたいと考えるようになりました。横浜市は、伝統的な建造物が残る都市部と自然が調和された街であり、多様な住環境が特徴的です。横浜市役所なら「まちづくり」における様々な仕事に関わることができることから、歴史ある街並みと緑を残しながら、発展を続ける都市を創り、そして守りたいという自身の想いが実現できると考え、志望しました。
主に橋梁の老朽化対策や地震対策を担当しています。業務としては、橋梁の補修・補強に関する設計、工事発注及び関係機関との協議等がありますが、どの業務においても技術的な判断を求められることから日々の勉強は欠かせません。また、横浜市では1,700橋を超える橋梁を管理しており、市民の方々の生活にも密接に関わっています。暮らしや地域に深く溶け込んでいる橋梁を適切に維持管理することで、人と人とのつながりを陰ながら支えたいと思っています。
20~30代の年齢が近い先輩職員が多く、仕事のことはもちろんプライベートのことも話しやすい環境で、みんなで協力し業務を行っている活気に満ちた職場です。橋梁を維持管理する上では、橋の構造や橋がまたぐ河川・道路・鉄道といった様々な条件を考慮する必要があり、一つとして同じ橋梁はありません。設計を進める中で頭を悩ませることも多々ありますが、行き詰まった際には、知識や知性豊かな先輩方も一緒に解決策を模索してくれます。結論に至るまでの過程や道筋を立てることの重要さを認識し、自分自身でも考えを整理しながら業務を進められるようになり、成長ややりがいを実感しています。
入庁前は業務に対して、書類作成等の一人で行う事務作業が多く、決められたことを淡々とこなすイメージを持っていました。しかし実際は、発注した工事が適切に進んでいるか現場に足を運んで確認したり、上司や先輩、他部署の方々とたくさん打合せをして方向性を決めたりと、多くの人と関わりながら業務を進めています。業務の中で発生した困難な課題に直面したときも、設計や施工の技術者の方と何度も議論を重ねることにより、一人では考えつかなかったであろう解決方法を導き出すことができました。同じ目的を持った方々との関わりは刺激的であり、人とのつながりが、自分自身の気付きや仕事の幅を広げていると感じています。
入庁直後は、大学で学んだ構造や材料等の土木工学の知識を活かして仕事ができるか、焦りや不安を感じていました。しかし、先輩方の親切なサポートを受けながら、徐々に課題を紐解くこと等を学び、現在では難しい仕事もやりがいや楽しさを感じながら取り組めるようになってきました。大学で学んだ内容は、業務内容を問わず基礎知識として必要であり、土木職として働く上で土台になっていると感じています。今後は、研修や日々の業務を通じて、自らの能力や知識等のスキルを高め、失敗を恐れず何事にも挑戦していきたいと考えています。そして、安全・安心で暮らしやすい横浜のまちづくりの実現という、市民の方々の大きな期待に精一杯応えていきたいです。
8:00
出勤
フレックスタイム制を利用し、30分早く出勤
9:00
朝礼
課内でスケジュールや連絡事項等の共有
11:00
作業
打合せ資料の作成、先輩職員に業務内容の相談
12:00
昼休憩
同期職員とランチ
14:00
打合せ
設計委託業務の進捗確認
15:00
作業
議事録の作成、打合せ内容について上司へ報告
16:45
退勤
フレックスタイム制を利用し30分早く退勤できるので、一駅歩いて帰り、趣味の散歩を楽しみつつ運動不足も解消