STAFF VOICE 職員インタビュー

横浜市職員の仕事内容や、
1日のスケジュールを知る

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栄養士

PROFILE

栄養士

港南区福祉保健センター

福祉保健課

※2025年時点の情報

WHAT WE DO 業務内容

現在の担当業務

幅広い年代の市民の方々の健康づくりの推進を、栄養士としてサポートしています。
食生活相談や講座の実施、食生活等改善推進員※の養成・活動支援等の「市民の方々と直接的に関わる業務」から、給食施設への巡回指導や食品会社への栄養成分表示の指導・助言等の「間接的に関わる業務」まで、幅広い業務があります。業務を進める上では、庁内の多職種・他課の職員などと協働します。
そのほか、統計データや区民の方々の意見等から地区の課題等を把握する「地区診断」に基づく、区ごとの事業計画を立てる業務もあります。港南区では、バランスの良い食事の啓発として、イベント等でベジメータ®(野菜摂取量評価装置)を活用した啓発をしています。
※食生活等改善推進員:食を通じた健康づくりのボランティア

離乳食教室
高齢者向けの講話の様子
ベジメータ測定会における結果説明の様子

DAILY PLANNER 一日のスケジュール

8:30

8.30:出勤

出勤

もっぱら紅茶派なので、朝出勤したら紅茶を淹れることが多いです。今日は何を飲もうと考えることも日々の楽しみです。好きな飲み物でホッとすると今日の仕事も頑張ろうという気持ちになります。

9:00

9.00:食生活等改善推進員

食生活等改善推進員の活動支援

今度のイベントに向けて、推進員の皆様と話し合います。健康づくりのパートナーである推進員と、共により良いイベントを作り上げられるように協力しながら検討しています。

11:00

11.00:離乳食教室準備

離乳食教室の準備

他の栄養士職員と一緒に、おいしく、発達に合わせた離乳食が提供できるように丁寧に準備をします。調理実演がスムーズにできるように、動きの確認も忘れずにしています。

13:30

13.30:離乳食教室

離乳食教室の開催

離乳食2回食の赤ちゃんと保護者の方向けの離乳食教室を開催しています。港南区では、講話や調理実演で離乳食のポイントをお伝えし、試食と質問タイムで個別のお悩みにもお答えしています。かわいい赤ちゃんたちにとても癒されます。

16:30

16.30:相談準備

健康相談の準備

翌日の健康相談に向けて、何を使って話すのが分かりやすいか、どのようなリーフレットを用意しておこうかなど、予約の際にお聞きした少しの情報から相手のことを想像して準備をします。

17:15

17.30:退勤

退勤&ごはん会

定時退庁して、入庁時期が近い栄養士仲間とごはん会!楽しくお話もしつつ、近況の共有や、普段の悩みも気軽に相談できます。仕事とプライベートにメリハリをつけて働けることもこの仕事の良いところです。

POSITIVE EPISODE 成長できた話

この仕事は人に何かを伝えることが多いです。
講話や個別の相談において、食生活について様々な考え方を持つ方々に伝える難しさを常々感じています。その都度、相手の状況を想像して準備し、講座がある際は必ず「分かりやすい表現になっているか」等を確認しながら練習しています。そして、終了後は相手の様子等を参考に、改善点が無いか思い返し次に活かせるようにすることで、だんだんと満足のいく結果が出せるようになってきました。時には200人もの方にお話しすることもあり、緊張もしますが、自分の話に反応してくださる様子を見ると、とても嬉しくやりがいを感じます。

CHALLENGING EPISODE 困難を乗り越えた話

幅広い業務に携わることは、区役所で働く栄養士の魅力である一方、大変な点でもあります。乳幼児健診等の定例業務がある中で、複数の講座や個別相談の実施、報告書の作成、予防接種等の窓口業務など、多くの事業が同時進行しています。その時々で優先するべき事業は異なるため、日々優先順位を考えながら仕事をしています。また、それぞれの事業で対象とする方が異なるため、事業ごとに頭の切り替えも必要です。時には繁忙期が重なることもありますが、一緒に働く栄養士や他職種の職員と助け合いながら乗り切っており、チームで協力できるありがたさを日々感じています。

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