STAFF VOICE 職員インタビュー

横浜市職員の仕事内容や、
1日のスケジュールを知る

複雑で多様なニーズに応え、社会正義を実現する社会福祉の専門職に!
社会福祉

PROFILE

社会福祉

こども青少年局こども福祉保健部

西部児童相談所

※2025年時点の情報

WHAT WE DO 業務内容

現在の担当業務

児童相談所で児童福祉司として働いています。
児童相談所は、子どもの発達やしつけでの悩み、保護者の疾病や障害に伴う子育ての相談、非行、虐待、里親といった18歳未満の子どもに関する様々な相談に応じます。児童福祉司は、所内の協議で決めた方針に沿って、子どもや保護者との面接をするほか、関係機関との会議等により必要な調査や支援を行います。
子どもにとって最善の利益とは何かを考慮した相談援助活動に努めています。

業務の進め方について上司と気軽に相談ができます
お子さんとご家族や職員が交流できるお部屋の画像
落ち着いた雰囲気でお待ちいただけます

DAILY PLANNER 一日のスケジュール

8:30

㈰8:30:朝礼

朝礼

職員の予定確認や相談への対応について情報共有を行います。

9:00

㈪9:00:所内打合せ

所内打合せ

担当する世帯の支援方法や時期、体制などについて、児童心理司や保健師などの他職種の職員と一緒に検討します。

12:00

㈫12:00:昼休み

昼休み

所内でお弁当を注文して食べています。近くの飲食店で昼食をとることもあります。

13:30

㈬13:30:援助方針会議

援助方針会議

援助方針は職員一人で決めるのではなく、所長や係長、医師などが参加し、組織的に判断、方針決定をします。

15:00

㈭15:00:面接

面接

子どもや保護者の相談に対して、助言や支援機関の紹介を行います。

17:15

㈮17:15:退勤

退勤

退勤後、サッカー観戦をすることが楽しみです。気分転換になります!

POSITIVE EPISODE 成長できた話

近年、児童虐待を含む相談件数は増加しており、日々その対応に追われています。また、児童相談所にはより専門的な相談への対応や助言が求められます。そうした相談に対して職員が一人で対応することは難しいため、同じ係の上司や先輩職員と一緒に対応するのはもちろんのこと、所内の児童心理司や保健師などの専門職とも相談をしながら一緒に援助方針を考えます。横浜市の社会福祉職採用には歴史があり、豊富な経験や知識を有する先輩職員が多いため、日々の業務の中でも相談への対応方法や面接のスキルを学ぶことができています。

CHALLENGING EPISODE 困難を乗り越えた話

児童相談所は、様々な相談に応じますが、子どもの安全確認のために必要な措置を講じることがあるため、中には支援を望まない子どもや保護者と関わることがあります。そのため、最初は児童相談所などの行政機関に対し、消極的な姿勢の方々もいます。それでも、児童相談所の職員として御家族と一緒に考えていく姿勢を大事にしながら、何度も面接や訪問によって話を聞き、問題解決を図っていくことで次第に相談機関を頼ってくれるようになります。お子さんやご家族の方から感謝の言葉をいただいたときには、私たちも嬉しい気持ちになります。

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VOICE 05 心理

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