i-shareを活用した取組例
消防出初式2024企画プロジェクト

横浜消防出初式は、幅広い世代の方が楽しめる来場者数7万人以上を誇る横浜市最大級のイベントです。
消防局だけでなく、部署の枠を超えて多様な意見やアイデアを出初式に反映することができれば、より素晴らしい出初式を開催できるのではないかと考え、i-share 制度を利用しました。
他区局所属の7名の応援職員が、出初式の魅力や来場者の回遊性向上のための検討・協力企業の募集・オリジナルグッズの考案・広報等の業務を担当しています。SNS を活用したフォロワーや市民の方等の参加型の広報、ボランティアの募集等の消防局の職員だけでは思いつかない、新鮮で斬新なアイデアを企画するだけでなく、観覧エリアへのこども席の導入や協力企業との調整を応援職員が行い、今までにない魅力ある「横浜消防出初式 2024」を開催することができました。

i-shareから得た成長実感

私は現在区役所で、主に地域で運営している学童保育の支援をしています。こどもを見守る地域の方々の姿に接し、自分もこどもに直接アプローチできる企画に携わりたいと思い、i-shareの数ある企画の中からこどもが数多く来場するイベントである出初式に挑戦しました。
業務としては「来場者が‘横浜の魅力を発見する’仕掛け」をテーマに、近隣商業施設とのコラボ企画やこどもたちが楽しく会場を回るスタンプラリー等を企画しました。実際に様々な民間企業に営業に伺い交渉をする日々は、普段の業務では得難いもので、交渉力を磨く貴重な経験となりました。
消防局や他のi-shareメンバーと共に出初式を創り上げていく中でも、自分には思いもよらない発想やそれを実現させる力、そのスピード感に多くの刺激を受けました。
当初は自分にできるのかと迷いはありましたが、一歩踏み出してよかったと心から感じています。

神奈川区

福祉保健センターこども家庭支援課
2018年度入庁 事務

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