SPECIAL 03
若手職員による対談
複雑化する行政課題の中、行政イノベーションを目指して多くの若手職員が活躍しています。
それぞれの分野で活躍する若手職員が業務へ向ける姿勢や思い、描く将来像などを語ります。
※2023年時点の情報
MEMBERS

総務局

政策局
広報戦略・プロモーション課
Q1
現在の業務について教えてください。

民間企業における経営感覚や先進的な取組を学ぶため、企業等派遣研修を活用し、1年間損害保険ジャパン株式会社で働いています。
派遣先においては階層別の研修プログラムなど、人材育成施策の企画、立案、運営を担っています。

市内でのドラマや映画の撮影支援を通じた、映像による街の魅力発信を行っています。
また、職員向けのデザイン研修やプロモーションに関する相談受付など、庁内におけるプロモーションスキル向上のための取組も担当しています。
Q2
業務をするうえで大切にしていることや考えを教えてください。

新しいことに積極的にチャレンジし、当事者意識を持ちながら諦めずにやり抜く姿勢を大切にしています。
行政とは性質の異なる組織への派遣ということで、これまでに経験したことのない分野、そして慣れない環境での勤務ではありますが、横浜市で培ってきた仕事に対する姿勢やスキルを生かし、日々の業務に取り組んでいます。
今後、横浜市を取り巻く環境が変化する中でもこの姿勢を常に忘れずに、新たな横浜の未来を切り拓いていきたいです。

様々な業務を経験してきた中で、1つの事業に多くの方が関わっていることを実感しました。例えばドラマの撮影は、数秒のシーンに役者、監督から撮影受入れ施設の職員まで百人近くの方が関わり、そうした多くの方の協力や調整があるからこそ完成します。業務の多くは、いわゆる正解のないものが多く、試行錯誤の日々ですが、ひとつひとつの関係を大切に作り上げていくことが、最終的に横浜の魅力を創ることであると考えています。
Q3
これからどのような職員になりたいですか。また、横浜市でどのように働いていきたいですか。

一人ひとりの強みや個性を生かせる職員になりたいです。
職員それぞれが自身の強みを認識し、それを生かして業務に取り組むことができれば、唯一無二の、自分らしい仕事ができると思います。
職員一人ひとりの自分らしさを発揮しやすい環境をつくっていくことで、横浜市役所という組織としても、持てる力を最大限発揮することにつながり、結果として、世界中のどの都市も真似できない横浜らしさを創り出していくことができると考えています。

今までは、学びたいという意識が強く、周囲の方にも見守っていただいていたように思います。職員Ⅱへの昇任という経歴の節目を迎えるにあたり、より広い視点で物事を考える力が求められるようになり、経験を職場に還元することができる職員になりたいと思うようになりました。例えば、世の中のトレンドが日々変化していく中で、より伝わりやすい手段を考える力は、現職だからこそ身に付けることができたものなので、異動をしても生かしていきたいです。
+α
仕事とプライベートの両立について教えてください。

仕事とプライベートを両立させやすい環境であると感じています。
まず仕事面では「チャレンジしたい、成長したい」という思いを実現する機会があります。例えば、キャリアについて直属の上司とは異なる責任職に相談できるメンター制度や、ビジネススキルや考え方を学ぶことができる希望制の研修などがあります。
プライベート面では、計画的に業務を進めることで、概ね自分のペースで休暇を取得でき、家族・友人との時間や趣味・自己研鑽にも力を入れることができます。

横浜市にはロールモデルとなる方がたくさんいます。課内でも、上司としてとても頼りになる方、子育てのためにフレックス制度や在宅勤務を上手に活用されている方、庁内サークルなどで趣味を充実させている方など様々な方がいるので、自分は将来どうなりたいか、何が自分の強みで、どんな仕事でその強みを伸ばしていけるのか等を考えながら働くことができています。また、有給休暇の取得日を友人と合わせて、お店の空いている平日に遊びに行くことが楽しみとなっています。