まちの発展を創造したい!
市外出身の私は、便利で快適な都市機能と港を含む心地の良い環境を併せ持つ横浜市を魅力的に感じていました。そんな街の発展を見据え、市民の方々と一緒に未来を形作る仕事をしていきたいと思い志望しました。
また日本最大の基礎自治体であるからこそ、多岐にわたる業務経験ができることも魅力の1つでした。仕事をする想いや目的はあるものの「この分野で一生仕事をしていきたい」というところまで決心できていなかった私にとって、あらゆる分野で経験を積み、成長実感を得られることがやりがいに繋がると考えました。
加えて「人材こそが最大の経営資源」と掲げている横浜市だからこそ、受け身ではなく自分で考えて積極的に働くことができる環境があると考えました。
市民の方に寄り添った応対を念頭に
担当している主な業務の1つに待機児童対策業務があります。保育所に入所できなかったご家庭に対しては、制度やマニュアルを踏まえつつも「保護者の希望を少しでも叶えられる提案は何か」をチームでとことん議論(または追求)するようにしています。そのため「傾聴力」と「正確な知識」が重要になると日々実感しています。
「ありがとう」「おかげで助かりました」というお言葉をもらうこともあり、自分の業務が市民の方のためになっているのだと実感でき、やりがいを感じています。
相談しやすい環境
職務経験が豊富な先輩職員がトレーナーとして常に私を気にかけ、自分に足りないことや長けていることを客観的に教えてくださるので、課題や目標を明確にして業務に取り組むことができています。業務の進捗管理で悩んでいた際には、ToDoリストの活用を提案してもらい、多岐に渡る業務を管理できるようになりました。また、プライベートでは趣味の料理の話で盛り上がり、餃子の作り方を教えていただくこともありました。
分からないことがあれば、トレーナーだけでなく係長を含めた職員全員が、作業を止めて教えてくれる雰囲気なので相談がしやすく、大変で難しい業務に直面した時も一人で抱えることなく「自分が成長できるきっかけになる」という気持ちで生き生きと仕事ができています。
仕事はチームワーク!
市役所では担当業務を受け持ち、その業務に対して黙々と取り組む印象がありましたが、想像よりも「チームで仕事をする」という意識が強いことに驚きました。
担当している認可外保育施設の業務でも、立入調査は必ず複数人で行きます。そして職員の配置基準、安全が担保されている現場であるかどうかなど複数人で確認します。届出の処理1つをとっても、必ずダブルチェック・トリプルチェックがあり、ミスの防止を図る体制があります。
他にも進捗が遅れている業務があれば、その問題を解決するためにチームで動き、チームで仕事をしているという共通意識があるからこそ、悩みを1人で抱え込まずに公務を執行することができています。
自己開発から市の成長へ
日々異なる様々な業務を、緊急性や重要性等から優先順位をつけて、ToDoリストを用いるなどして、期限までに不備なく遂行することに尽力しました。そのため、タイムマネジメント力が身についたと感じています。
今後は、先輩として仕事を教えられるくらいに、私自身が業務に必要な知識や「コミュニケーション能力」「情報収集能力」等の能力を身に付けることが目標です。そのために、新しいことは根拠法令等を含めて多くのことを関連付けて覚えるようにしています。もちろん、その先には市民満足度を高めること、ひいては横浜市の発展を創造することが目的にあります。目的達成のため、日々の業務を通して一歩一歩自己開発に努めたいです。
08:30 | 【全体朝礼】課全体で連絡事項等を共有 |
---|---|
08:45 | 【係内朝礼】係内で連絡事項等を共有 |
09:00 | 【メール確認】必要なタスクを把握し、ToDoリストを作成 |
09:30 | 【利用調整業務】保育所に今月の入所可能枠数を照会 |
11:30 | 【届出の処理】認可外保育施設の設置や変更等の届出を処理 |
12:00 | 【昼休憩】持参した弁当を食べて、休憩 |
13:00 | 【窓口当番】窓口の対応をしながら、空いた時間に保育所入所の申請書をシステムに入力 |
17:15 | 【退勤】帰り道に自宅近くのスーパーで買い出しを行い帰宅 夕食に先輩に教わった餃子を作りました |
08:30 | 【全体朝礼】課全体で連絡事項等を共有 |
---|---|
08:45 | 【係内朝礼】係内で連絡事項等を共有 |
09:00 | 【研修】担当者研修を市庁舎で受講 |
12:00 | 【昼休憩】同僚とランチ |
13:00 | 【メール確認】区役所に戻り、必要なタスクを把握 ToDoリストを作成 |
13:30 | 【資料作成】会議に必要な資料を作成 |
14:00 | 【会議】保育所に入所できなかったそれぞれのご家庭へご案内可能な代替案をチーム内で検討 |
16:00 | 【利用調整業務】保育所入所の申請書を審査 |
17:15 | 【退勤】職場の近くのジムで筋トレをして帰宅 |
横浜市では、採⽤後の2年間を「重点育成期間」としており、⼊庁後は、約2週間の「新採⽤職員研修」で基礎的な知識やスキルについて学ぶほか、配属後もフォローアップ研修やキャリア研修など充実したプログラムを⽤意しています。
時期 | 内容 |
---|---|
採⽤ 1年⽬ |
新採⽤職員研修(4⽉) |
危機管理研修 | |
フォローアップ研修 | |
採⽤ 2年⽬ |
実務研修・キャリア研修 |
※試験の種類・区分によって、研修内容が異なります。
(令和5年12月1日現在)
採⽤試験合格から⼊庁までの期間も、安⼼して⼊庁に臨んでもらえるよう、市職員との懇談会やセミナー、職場訪問など、年度ごとにいろいろなプログラムを実施しています。
安全・安心で快適な暮らしの実現
土木を専攻した理由は、過去に台風の影響で長期間の停電や土砂崩れなど、自然災害の恐ろしさを体験したことがきっかけです。正確な情報が得られず不安な生活を送る中、復興の要である道路が最後の命綱のように感じ、災害時のインフラの重要性を実感しました。この経験を通して、人々の安全・安心な生活を実現する「社会基盤づくり」に関わる仕事がしたいと考えるようになりました。横浜市は、伝統的な建造物が残る都市部と自然が調和された街であり、多様な住環境が特徴的です。横浜市役所なら「まちづくり」における様々な仕事に関わることができることから、歴史ある街並みと緑を残しながら、発展を続ける都市を創り、そして守りたいという自身の想いが実現できると考え、志望しました。
人と人の架け橋に
主に橋梁の老朽化対策や地震対策を担当しています。業務としては、橋梁の補修・補強に関する設計、工事発注及び関係機関との協議等がありますが、どの業務においても技術的な判断を求められることから日々の勉強は欠かせません。また、横浜市では1,700橋を超える橋梁を管理しており、市民の方々の生活にも密接に関わっています。暮らしや地域に深く溶け込んでいる橋梁を適切に維持管理することで、人と人とのつながりを陰ながら支えたいと思っています。
尊敬し、
目標となる存在
20~30代の年齢が近い先輩職員が多く、仕事のことはもちろんプライベートのことも話しやすい環境で、みんなで協力し業務を行っている活気に満ちた職場です。橋梁を維持管理する上では、橋の構造や橋がまたぐ河川・道路・鉄道といった様々な条件を考慮する必要があり、一つとして同じ橋梁はありません。設計を進める中で頭を悩ませることも多々ありますが、行き詰まった際には、知識や知性豊かな先輩方も一緒に解決策を模索してくれます。結論に至るまでの過程や道筋を立てることの重要さを認識し、自分自身でも考えを整理しながら業務を進められるようになり、成長ややりがいを実感しています。
人とのつながりで仕事が広がる
入庁前は業務に対して、書類作成等の一人で行う事務作業が多く、決められたことを淡々とこなすイメージを持っていました。しかし実際は、発注した工事が適切に進んでいるか現場に足を運んで確認したり、上司や先輩、他部署の方々とたくさん打合せをして方向性を決めたりと、多くの人と関わりながら業務を進めています。業務の中で発生した困難な課題に直面したときも、設計や施工の技術者の方と何度も議論を重ねることにより、一人では考えつかなかったであろう解決方法を導き出すことができました。同じ目的を持った方々との関わりは刺激的であり、人とのつながりが、自分自身の気付きや仕事の幅を広げていると感じています。
初心を忘れずに
入庁直後は、大学で学んだ構造や材料等の土木工学の知識を活かして仕事ができるか、焦りや不安を感じていました。しかし、先輩方の親切なサポートを受けながら、徐々に課題を紐解くこと等を学び、現在では難しい仕事もやりがいや楽しさを感じながら取り組めるようになってきました。大学で学んだ内容は、業務内容を問わず基礎知識として必要であり、土木職として働く上で土台になっていると感じています。今後は、研修や日々の業務を通じて、自らの能力や知識等のスキルを高め、失敗を恐れず何事にも挑戦していきたいと考えています。そして、安全・安心で暮らしやすい横浜のまちづくりの実現という、市民の方々の大きな期待に精一杯応えていきたいです。
08:00 | 【出勤】フレックスタイム制を利用し、30分早く出勤 |
---|---|
09:00 | 【朝礼】課内でスケジュールや連絡事項等の共有 |
11:00 | 【作業】打合せ資料の作成、先輩職員に業務内容の相談 |
12:00 | 【昼休憩】同期職員とランチ |
14:00 | 【打合せ】設計委託業務の進捗確認 |
15:00 | 【作業】議事録の作成、打合せ内容について上司へ報告 |
16:45 | 【退勤】フレックスタイム制を利用し30分早く退勤できるので、一駅歩いて帰り、趣味の散歩を楽しみつつ運動不足も解消 |
08:00 | 【出勤】フレックスタイム制を利用し、30分早く出勤 |
---|---|
10:00 | 【作業】工事発注に伴う積算業務 発注図面、資料の確認 |
12:00 | 【昼休憩】先輩職員とランチ |
14:00 | 【出張】担当する施工現場や周辺地域の現地状況確認 |
15:00 | 【退勤】時間単位の年次有給休暇を利用して、現場から直帰 |
横浜市では、採⽤後の2年間を「重点育成期間」としており、⼊庁後は、約2週間の「新採⽤職員研修」で基礎的な知識やスキルについて学ぶほか、配属後もフォローアップ研修やキャリア研修など充実したプログラムを⽤意しています。
時期 | 内容 |
---|---|
採⽤ 1年⽬ |
新採⽤職員研修(4⽉) |
危機管理研修 | |
フォローアップ研修 | |
採⽤ 2年⽬ |
実務研修・キャリア研修 |
※試験の種類・区分によって、研修内容が異なります。
(令和5年12⽉1⽇現在)
採⽤試験合格から⼊庁までの期間も、安⼼して⼊庁に臨んでもらえるよう、市職員との懇談会やセミナー、職場訪問など、年度ごとにいろいろなプログラムを実施しています。