環境

水道局
浄水部水質課
2012年度入庁
2012年~ 環境創造局下水道施設部下水道水質課
2019年~ 環境創造局環境保全部環境管理課
2023年~ 現所属
※2024年時点の情報

工場の規制指導、大気・水質の分析、上下水処理の水質管理、生態系や環境保全のための調査研究、環境施策に係る業務に従事します。

Q1現在の業務

水道局水質課では、横浜市の水道水に関する水源から蛇口までの水質検査を行っています。私は、検査結果書の管理、水道水質に関わる化学物質や水源汚染事故等の情報収集、他部署や他事業体との調整、水道水質に関する調査・研究等を担当しています。横浜市の水道水の安全・安心を守ることに直結する重要な仕事だと感じています。何でも相談しやすく、また研修体制も整っているので、経験年数が浅くても安心して働くことができる環境です。

Q2仕事のやりがい

安全な水道水を市民の方にお届けするための水質検査はもちろんですが、浄水処理や分析法に関する調査・研究を行い、全国で発表等を行う機会があることも環境職のやりがいの1つです。他の環境職配属部署でも、こうした機会がある部署は多くあります。私も以前所属していた部署では、法律で規制されてはいないけれど、水環境への影響が懸念されている化学物質について調査し、全国会議で発表しました。一から調査計画を立てたり、分析法を検討したりと難しさはありますが、今後の水環境をさらに良くしていくための基礎資料として、成果を発表したときには達成感がありましたし、環境職員としてスキルアップができたと感じています。また、難しいと感じる方が多い化学物質について、わかりやすく伝えていくことも環境職の大事な仕事の1つです。化学物質に関する市民セミナーの開催や動画の作成など、啓発事業も経験し、市民の方に「納得した、安心した」と言っていただけた際もやりがいを感じました。

Q3志望動機

大学及び大学院での研究の中で化学物質の機器分析に興味を持ち、分析関係の仕事に就きたいと考える中で、環境職の存在を知りました。就職活動中に東日本大震災が起こり、放射性物質による環境汚染が問題になったことで、放射性物質等の化学物質に対して不安を持つ人が多いことを実感しました。このことから、行政が環境測定を確実に行って安全性を確認すること、それをわかりやすく市民の方に伝えて安心していただくことの重要性を感じ、環境職として働きたい思いが強くなりました。横浜市を選んだのは、地元で愛着があったことに加えて、国より厳しい基準や目標値を設けて環境対策や水道水質管理を行っている、先進的な自治体である横浜市の環境行政に携わりたいと考えたからです。

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