出産~育児~復職まで
切れ目ない支援第一子の出産休暇中は、出産の準備や自分の時間を楽しみ、出産後は約1年間の育児休業を取得しました。子育てに格闘しつつも、日々成長する子どもとの有意義な時間を過ごすことができました。復職前は、「ブランクがある中で仕事ができるか」や「子どもの急な発熱に対応できるか」など不安でしたが、復職セミナーでの先輩方の経験談や復職予定者との情報交換等により、事前に準備が行えて、具体的なイメージを持つことができました。
子どもの成長に合わせて制度を活用
子どもが小さいうちは、早めに保育園のお迎えに行くため、育児時間やフレックスタイム制度を活用していました。第一子が小学生になると、家を出る時間が遅くなったことや、授業参観、個人面談など平日の行事が増えたことから、フレックスタイム制度と時間休暇等を組み合わせて利用するようになりました。その時々の生活に合わせてカスタマイズできる柔軟な制度と、制度を活用しやすい職場風土により、子どもの成長に応じた働き方ができています。
その時々にあった柔軟な働き方
職場復帰後は育児時間を利用し、30分遅く出勤し、30分早く退庁していました。また、第一子の休業後は、自宅に近い職場に配属されたため、繁忙期に残業をしても子どもとの時間を十分に取ることができました。第二子の際は、残業が少ない部署への配属となり、子育てを軸に据えた働き方ができました。現在は、少し仕事に軸足を移し、試行錯誤しながら働いているところです。子どもの成長や家庭の状況、キャリア等、その時々にあった柔軟な働き方を心がけています。
07:30 | 子どもを保育園へ |
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09:00 | 出勤(フレックスタイム制度利用) スケジュール確認、資料確認 |
11:00 | 事業関連局との打合せ |
12:00 | 昼食 |
13:00 | 出張(事業者との打合せ) |
16:00 | 課内打合せ、資料作成 |
17:45 | 退庁 帰宅後、食事、親子の時間 |
ワークスタイル/
ワーク・ライフ・バランスの 推進横浜版フレックスタイム制度
時差出勤とフレックスタイムの要素を組み合わせた制度で、職員のワーク・ライフ・バランスを図るなど目的を問わず利用可能です。
テレワーク制度
専用端末を使用し、自宅や出張先から業務ができる制度です。業務効率化、職員のワーク・ライフ・バランスの推進等を目的として整備しています。
両立支援制度
多様な人材を生かす組織運営の礎として、仕事と家庭生活の両立支援のために、制度の整備や、職員の状況に応じた継続的かつ総合的な支援を実施しています。
出産休暇
出産時には、産前産後それぞれ8週間(多胎妊娠の場合は産前14週間)の休暇があります。
子の看護休暇
小学生以下の子の負傷や疾病に伴い看病及び通院の世話を行う場合、1年度につき5日の範囲内で取得できます。
育児休業
3歳に満たない子を養育する場合、配偶者の就業の状況に関わらず取得できます。
配偶者同行休業
外国で勤務等をする配偶者と外国において生活をともにする場合、3年を超えない範囲で取得可能です。
育児短時間勤務
小学校就学の始期に達するまでの子を養育する職員は、勤務時間を短縮できます。
介護休暇
父母等を介護する場合、連続する6月の期間内又は120日の範囲内の期間で取得可能です。
深夜勤務・超過勤務の免除
未就学の子を養育、又は父母等を介護する場合には深夜勤務や一定時間を超える超過勤務を免除します。
両立支援ほっとライン
仕事と家庭生活(妊娠・子育て、介護等)との両立に関する相談ができます。