STAFF
職員インタビュー

経営責任職(建築)

にぎわいスポーツ文化局長
1993年度入庁
※2024年時点の情報
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すべて、誰か1人の発想から

多様な姿と無限の可能性に溢れるまち

私は3歳のころからずっと横浜に住んでいます。そして学校を卒業してすぐに横浜市役所に入りました。仕事をしてわかったのは、自分が知っている横浜というのはほんの一部分だった、ということ。一言に横浜と言っても、本当に色々な姿を持っています。
これまでの業務で関わってきた様々な「郊外の地域」、大勢の人でにぎわう「都心臨海部」、それぞれに形づくられてきた経緯があり、地域や企業の皆さんに支えられた多様な活動があります。その多様なパワーこそが横浜の魅力、そして可能性だと思います。
私にもまだまだ知らない地域がたくさんあります。これからもたくさんの魅力や可能性を知り、大きくしていくお手伝いをしていきたいと思っています。

市職員である私たちにしかできないことがある

私は建築職なので、建築基準法や都市計画法等に基づいた許認可事務や基準づくりに携わる機会がとても多かったのですが、それは、自分にとってとても大切な時間でした。
建築基準法や都市計画法等のルール(基準)は、相手に「ダメ」と言うためのものでは決してありません。もちろん「ダメなものはダメ」です。でも本当は「安全やバランスをしっかり保ちながら、よいまちづくりをしていこう」というためのものであるはずだ、と思っています。
市民や民間企業の皆さんは、どうしてもルールを守らざるを得ない立場です。その方々が、せっかく横浜で新しいことをやろうとしてくれているとき・・・その内容を自分の目でしっかり見極め、もし「良いな、まちづくりに資するな」と思うものだったら、ルールとの折り合いをどうつけられるのか、とことん考えに考え抜きたい。
そこに我々が存在する意義があると思っています。

一人ひとりが持つ力を最大限発揮できるように

仕事の基本として、よく「ほうれんそう(報連相)」と言われますね。仕事を進めるにあたっては「報告」「連絡」「相談」が大切だというものです。では、報連相をされた側は・・・最近知ったのですが「おひたし」だそうです。「怒らない」「否定しない」「助ける」「指示する」なんですって。
それはともかく、業務中にはいろいろな場面がありますが、私が一番大切にしていることは、とにかく情報共有しやすい人に自分がなることです。私は「客観的な事実」と「担当している職員の個人的な考え」をいつも聞きたいと思っています。そのためにも、笑顔で「ありがとう」「で、どう思う?」に尽きます。 そして、いろんな人の意見を聞き尽くし熟慮した上で、方針やそれに関する想いを、下手でも拙くても自分の言葉で伝えること、です。

?を感じたとき「変えたい」と思えるか

あなたの「こうしたい」を大切にしてほしい、と思っています。私は、法律を扱う仕事に長く携わってきましたので、「もしかしたら我々のルールがおかしいかも」「ルールに合わないけど、やってみる価値がある」「ルールがないなら新しい仕組みをつくりたい」こんな気持ちが心の中に湧いたときは、できない理由ではなく、できる方法を考えたい、と思ってこれまでやってきました。
そして、挑戦するためには、「まずは経緯を紐解かなきゃ」「論理的に伝えられる?」「リスクもおさえとこう」「とにかくやってみよう」等、いろいろな観点が必要です。だから、様々なタイプのメンバーがいて、初めて新たな一歩を踏み出すことができるのです。
これからも、「?」を感じ、変えたいと思った時には、徹底的に意見を交わし具体的な行動に繋げていける、そんな行動力のある横浜市役所でありたいです。そして、そんな思いを共有できるメンバーが増えていくとよいな、と思っています。

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